あなただけ〈短編〉




「胡桃…大丈夫か?」



修斗が不安そうに私を見つめる





「大丈夫だよ」



「ごめんな…俺のせいで」




「修斗が助けてくれたから大丈夫。それよりなんでここに…?」





「佐藤から聞いたんだ…胡桃が危ないって」





柚が…?





「はぁ…もうこんなことさせねぇから」



と私をぎゅっと抱き締めた





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