あなただけ〈短編〉
教室に戻り
「柚っ…」
「胡桃大丈夫だった!?」
「大丈夫柚が修斗を呼びにいってくれたから」
「ならよかった…」
「柚大好きっ…」
私は柚におもいっきり抱きついた
「…ストップ」
「修斗…?」
修斗がちょっとイラッとしたかんじで私と柚を引き離した
「男の嫉妬は醜いわよ」
と柚はにやり
「うっせぇっ…」
修斗は顔を赤くして反論していた
私はその光景に
「……?」
だった
.
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