ずっと忘れへんから
第一章 ‐出会い
史也
私の名前は、相瀬ネロ。
当時17歳の高校二年生だった。
勉強ができたほうでなくて
学校にはいかず、昼間寝て夜に起きてずっと遊び回っていた。
私の家は、お母さんが男にだらしない人で父が小さい時に家をでていった以来母子家庭だ。
お母さんは、昔から私に感心がない。
だからいつも数万円
机にお金を置いて出ていく。
「8万…か…」
2週間は帰ってこないだろう。
だから遊び回っている私を叱ってくれる人…存在…そんな人なんて私にはいなかった。
物心ついたときから金だけに育てられてきた私にはね。
当時17歳の高校二年生だった。
勉強ができたほうでなくて
学校にはいかず、昼間寝て夜に起きてずっと遊び回っていた。
私の家は、お母さんが男にだらしない人で父が小さい時に家をでていった以来母子家庭だ。
お母さんは、昔から私に感心がない。
だからいつも数万円
机にお金を置いて出ていく。
「8万…か…」
2週間は帰ってこないだろう。
だから遊び回っている私を叱ってくれる人…存在…そんな人なんて私にはいなかった。
物心ついたときから金だけに育てられてきた私にはね。