あたしの恋
あたしは、すぐ5人にまわして、彼に了解とメールを送った。

しばらくして、電話がかかってきた。


「はい」
「もしー」「さっきのメール信じるなよ。部活ではやっとるだけやから。気にせんといて」
「もう、送ったし。」


電話の向こうで彼の笑い声が聞こえた。

ひどい。信じてたのに…うれしかったのに…
バカにされたの?


でも、彼の声がきけてよかった。直接はなしたのは、半年ぶりだった。
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