空は、見ている。
・・・大丈夫とは、言ったものの、この量は多すぎる。

はぁー、まあ遅くなるのを覚悟でやりますか!

帰りは、車呼ぼうかな・・・




カチカチカチカチ

カチカチカチカチ

   ・
   ・
   ・

「できたぁー」

資料を持って職員室へ

「せんせー、終わったよ」

「おー、茅ヶ崎頑張ったな。今度は、寝んなよ」

「はーい。んじゃ、失礼しました」

「おー。気をつけて帰れよ」



再び、教室に戻った

すると、とても綺麗な夕日が目に映った

もうすぐ海に沈んでしまいそうなくらいだった

窓を開けて、潮風を感じながらその綺麗な光を眺めていた

すると、もう少しで沈むって時に隣の教室の窓が開いた

同じように、夕日を眺めているのであろう

綺麗な顔をした男の子だった

その男の子がこっちに気づくと、・・・微笑んだ

とっても、柔らかくて優しい顔だった

私は、どうしていいか分からず、とりあえず微笑み返した

男の子は、また夕日に目を向けた

私も視線を戻す



夕日が地平線に沈んでいった

とっても時間がゆっくりに感じた



そして、教室から出ようとするとそこには、さっきの男の子がいた
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