空は、見ている。
壁に寄りかかりながらこっちを見ている
何ですかー!!!って言いたいけど、こう見えて人見知りな者で・・・
しばらく沈黙が続いた
そして、男の子が発した第一声
「お前、名前なんて言うの?」
「・・・茅ヶ崎梨唯・・・ですけど、貴方は誰ですか?」
あーもう!
なんで、同級生に敬語使ってんの!!
自分、だめじゃん・・・
「・・・俺は、朝霧湊(あさぎり みなと)」
えー、今度は何?
私、名前聞いただけなのにビックリしてる!?
「梨唯、お前・・・・・やっぱり何でもない。一人で帰るのか?」
「うん。」
まあ、車呼ぶけど・・・
「じゃあさ・・・」
「ん、何ですか?」
「家まで送っていってやるよ」
「え・・・、大丈夫です。へーきです」
「梨唯、敬語はやめて。同じ年でしょ」
「うん。分かった」
「あと、俺の事は湊でいいよ」
「えーっと、それはちょっと・・・」
だって、この人めっちゃ格好いい部類に入ると思うし、そんな人を女の子がほっとく訳ないじゃん
なのに、その人たちの目の前で呼び捨てなんかしたら・・・
あー、怖い
無理
何ですかー!!!って言いたいけど、こう見えて人見知りな者で・・・
しばらく沈黙が続いた
そして、男の子が発した第一声
「お前、名前なんて言うの?」
「・・・茅ヶ崎梨唯・・・ですけど、貴方は誰ですか?」
あーもう!
なんで、同級生に敬語使ってんの!!
自分、だめじゃん・・・
「・・・俺は、朝霧湊(あさぎり みなと)」
えー、今度は何?
私、名前聞いただけなのにビックリしてる!?
「梨唯、お前・・・・・やっぱり何でもない。一人で帰るのか?」
「うん。」
まあ、車呼ぶけど・・・
「じゃあさ・・・」
「ん、何ですか?」
「家まで送っていってやるよ」
「え・・・、大丈夫です。へーきです」
「梨唯、敬語はやめて。同じ年でしょ」
「うん。分かった」
「あと、俺の事は湊でいいよ」
「えーっと、それはちょっと・・・」
だって、この人めっちゃ格好いい部類に入ると思うし、そんな人を女の子がほっとく訳ないじゃん
なのに、その人たちの目の前で呼び捨てなんかしたら・・・
あー、怖い
無理