先生への小さな恋
サボるから
そういって葉月は教室を出た



「サボりと言う口実にして先生に
会いに行こう!」




葉月は廊下でつぶやき
保健室に向かった




「失礼しまーす。っていないー」




葉月は保健室を見渡した




「寝ててもいいかな。」




葉月は保健室のベッドに横になった
そして

コクッ



コクッ



コクッ



眠りについた



ガラっ
保健室のドアが開いた




「あーもう。校長うっざ。
って誰か寝てね?」




陽気はベッドの横のカーテン
をあけて中をのぞく
スー スー と規則正しく
寝息を立てて眠る葉月




「なんだ。葉月か。サボりだな」




陽気は寝ている葉月に近づいた

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