先生への小さな恋
「何いってんの?がんばりなよ」




「うん」




陽気の指示があり練習が始まる




「よし!じゃぁ筋トレな」




「うそぉ」




葉月が小声で嘆く
だが隣で恋心は喜んでいる




「まず、ダッシュ」




「はい!」




皆が走り出す
決められたように滑りこんだり
ジャンプをしたり
足踏みをしたり




「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」




葉月はもうバテていた
クラクラの状態だった




「もぉ、、、だめ」





「葉月!葉月!」




恋心が必死に呼ぶ




「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」




過呼吸状態になっていた

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