lovelove♡story
「うん、そう。私お化け屋敷の受け付けやってたんだけど、井岡先輩のクラスどこすか?って」
「うん」
「で、教えてあげたわけよ。」
「そうなんだー。」
ちほちゃんがけげんそうな顔をする。
「ねー、りほ、まだ気づかないの?」
「え?なにが?」
「東条くん、りほのこと好きなんじゃないかと思うよ?」
ふーん‥
って、えぇっ!?
いや、ありえないでしょ‥
「いやー、それはないよー。」
否定する。