lovelove♡story
6
先に風呂に入り、髪を乾かし、7時5分前に公園へ向かう。
すると、あいつはベンチに座ってもうまっていた。
「あの。」
私が呼ぶとまた意地悪そうに笑う。
え?なんかメールと感じ違くない?
またSに戻ったような‥?
「きてくれたんだー。優しくメールしないと来てくれないと思って。そのかいあったな」
なにそれ。そーゆーこと?
もう帰ろう。
そう思って歩きだした私の腕をつかむ。
と、急に私の頭を引き寄せると、私の髪に鼻先をあてる。
「ふふ。お風呂あがり?」
耳元でささやかれた。
顔が赤くなる。
もう、なにこいつ。