lovelove♡story
ということで、翌日。
紺色のビキニを持って、また海の家へ。
「はぁー‥とは言ったものの、コレを着てやるのか‥」
私が水着に着替えながら早速ため息をついていると、更衣室の外から陸さんのお母さんに声をかけられる。
「今日は土曜日だからねー、忙しいよーっ‼」
「あ、はい!すぐ行きますっ」
えいっ‼もう知らんっ‼どうとでもなっちまえ‼
私はやけくそになってさっさと着替えると、更衣室から出た。
と、目の前には陸さんが‥
「あっ、おはようございますっ」
私は持っていた服で前をかくしながら頭を下げる。
陸さんが少し顔を赤くする。
「あ、おはよー。‥水着、かわいいよ‥?」