lovelove♡story

「えー、俺らダメー?」
普通ここまで言ったらひくでしょー?
なにこいつらー。

まだ諦めないわけ?
まぁ、たしかにどっちかって言ったらかっこいい方だけどさー。

「うん、ダメ。それにあいにく男の子には困ってないから。ごめんねー?じゃあ、ごゆっくりどうぞ。」
かき氷をおいて、笑顔であしらう。

私はお盆をもってそそくさと立ち去る。

すると、陸さんがやってきた。
「井岡さん、やるねー。」
「あのー、なんか私すごい女みたいになってませんか?」

そう言って2人で笑う。
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