lovelove♡story
8
「‥んっ‥」
突然のキス。
とまる思考回路。
彼の唇はほんのり甘い。
チュッ。
軽いリップ音を響かせて、彼が唇から離れる。
「ごちそうさまー!」
そう言って笑う。
ちょっと待て、今の、キス!?
キスされた‥
こいつっ!!
「ねぇっ!からかうのもいい加減にしてっ!」
「からかってないよ?本気。」
「あなたみたいなかっこいい人が私に本気になる訳ないじゃんっ!からかうなら他の女の子にして!私こーゆーのほんとキライ」
まくしたてるように言う。
「やっぱ俺のことかっこいいとおもってたんだ?」