lovelove♡story
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ピンポーン。
五十嵐の家の玄関先。
ガチャ。
ドアが開く。
「おせーよ。」
五十嵐が不機嫌そうに言う。
彼はまだ制服だ。
っていっても、ネクタイを外し、ボタンは第二まであけ、だいぶはだけている。
私をみて言う。
「お前、ジャージかよ。」
「別にいいじゃん。」
「前の女は、俺が呼べば化粧もおしゃれもしてすぐきてくれたけどなー。」
「私は五十嵐くんの女じゃないからね。残念ながら。」
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