アオい夏
え・・・・・。



う・・・そ・・・。


《な、なぜ・・・・・。》
《サタンの子、やはりそ奴が滅ぼしている。やがて日本にも来るだろう・・・。》


《許せない・・・》



《アムル、危険だ。戻れ。》

《私は・・・。サタンの子を許せません。》


《あぁ、それは私もだ!だが、今はー・・・》


ブチッ


私は通信機を切って、地面にたたきつけた。


通信機が壊れる。

もう、何も頼れない。
後戻りは不可能だ。
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