アオい夏
「・・・それは無理だ。たとえこの私の身が滅びたとしても、術はとかれない。」





「ざけんなよ。」


あきれた悪魔だ。


「お前、名はなんという?」





「・・・・・キリク。」



「そうか。私はアムルだ。」



「お前、通りでな。」




「どういう事だ。」


「俺の国でも有名だ。5つの力を持った少女、アムル。」
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