アオい夏
私は人が少ない草原に行った。




広いから、きっと爆弾は仕掛けてあるだろう。




とにかく、土や草が邪魔だ。


「水よ、土と草を消す薬をかけよ。」




ザザザザザザーーッ


そして、私は当たりを見渡した。




すると、ピ、ピ、とかすかに音が聞こえてきた。

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