アオい夏
二人
「で、キリクはこれからどうするの・・・?」


心の中で期待する。


キリクが一緒に来てくれるんじゃないかって。



「お前と、行く。」






キリクはそう言ってくれた。



「じゃあ、私の見方なの?」



「ああ。」


嬉しかった。
相手は憎い悪魔なのに、
私はなぜか心が躍った。
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