アオい夏
勝利
私は言った。




「風よー・・・、この地球にある爆弾のみを全て吹き飛ばせ!!!!!!」




ブワッと風が強くふく。


わたしは続けた。


「宇宙の果てまでーーーーーー!!!!!!」







そして、爆弾は風によって飛ばされ、消え去った。



「おい、すげぇあっけなくねぇ?」


「だね・・・。キリクの父親は私ができると思わなかったのかな。」
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