アオい夏
「あ、ここ、桜第3学校にしよ。ここなら設備もいいし。」




「いいけど・・・金どうすんだよ。」




「大丈夫。」



私にはちゃんと考えがあるんだから。



「風よ、この地球に住んでいる全ての住人の財布から千円を授けよ。」






「お前、それ犯罪だろ。」



「ははは。やりすぎたかな・・・」



私達の手元には数えきれない千円札が残った。
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