DearMemory
クリスマスと涙
僕の名前は櫻井 蒼。
年下の後輩に恋して半年。
毎日のメールが幸せで…。
たまにの彼女の多忙さに退屈を覚えて。
いまは12月。
クリスマスの朝
カーテンを開けると一面銀世界。
僕の好きな後輩は雪が好きだ。
きっといま、はしゃいでいるんだろう。
雪は街を飾っていく。
そんな、今日は、最高の日。
1ヶ月ぶりに彼女に会う。
冬休みもあって1ヶ月ぶりになってしまった。
楽しみすぎて真顔ができない。
なにをしててもにやけてしまう。
待ち合わせは朝10時。
街が動き出した頃。
あの日の大きなツリーの前で。
10分前に僕は着いた。
マフラーをグルグル巻きにして。
ポッケに手を突っ込んだ。
頭ん中をキミでいっぱいにして…。
キミはなかなか来ない…。
少し心の中は不安になってる。
キミはなにしてるんだろ?って…
10分後、キミがきた。
白いロングコート、ムートンブーツ
キミはかわいくて
平常心保つので必死他だった。
少し俯きながら
耳を赤くして僕の元に寄ってきて
「おはよございます。
あたし、少し寂しかったです」
彼女は行きなり甘えてきた。
今日1日は短く感じそうだ。
年下の後輩に恋して半年。
毎日のメールが幸せで…。
たまにの彼女の多忙さに退屈を覚えて。
いまは12月。
クリスマスの朝
カーテンを開けると一面銀世界。
僕の好きな後輩は雪が好きだ。
きっといま、はしゃいでいるんだろう。
雪は街を飾っていく。
そんな、今日は、最高の日。
1ヶ月ぶりに彼女に会う。
冬休みもあって1ヶ月ぶりになってしまった。
楽しみすぎて真顔ができない。
なにをしててもにやけてしまう。
待ち合わせは朝10時。
街が動き出した頃。
あの日の大きなツリーの前で。
10分前に僕は着いた。
マフラーをグルグル巻きにして。
ポッケに手を突っ込んだ。
頭ん中をキミでいっぱいにして…。
キミはなかなか来ない…。
少し心の中は不安になってる。
キミはなにしてるんだろ?って…
10分後、キミがきた。
白いロングコート、ムートンブーツ
キミはかわいくて
平常心保つので必死他だった。
少し俯きながら
耳を赤くして僕の元に寄ってきて
「おはよございます。
あたし、少し寂しかったです」
彼女は行きなり甘えてきた。
今日1日は短く感じそうだ。