『太陽と空の下で・・・』
第2章 出 会 い
俺は高3の時だった。


コンビニで夕方からバイトをしていた。


コンビニの駐車場は若者のたまり場


毎日 毎日 散らかしたゴミを片付け


正直 うざかった。


たまたま・・・あの日もいつものように


ゴミを拾い集め 何かムシャクシャしてた時


たむろしてる中に一人の少女がタバコを吸っていた。


『ガキのくせにタバコなんか吸いやがって・・・』


俺はツカツカとたむろしてた奴らの所へ行き


少女のタバコを取り上げた。


『何 するんだよっ!返せよっ!』


『未成年だろっ!』


『だから・・・?』


『だから・・・未成年は吸ったらダメだろっ』


『いちいちうるせーんだよっ!返せよっ』


『警察 来てもらってもいいんだよ・・・』


『ウザっ・・・場所 変えよっ』


そしてそのたまってた奴らは帰っていった。


そのタバコを吸ってた少女が若葉 14才だった。


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