大好きなおばあちゃんへ
おばあちゃんへ
まだ反抗期だった14歳の頃のあたし。
50代でスーパーの掃除のアルバイトをしながら、あたしの個人塾代を稼いでくれたおばあちゃん…
あたしはある理由で、家族とは離れておあちゃんと暮らしていた。
もちろんおばあちゃんが大好きで、おばあちゃんと暮らしかったっていう理由が一番だった。
毎日部屋の掃除をしてくれたおばあちゃん。
毎日ごはんを用意してくれたおばあちゃん。
そんな優しいおばあちゃんに、反抗期を迎えたあたしはいつもおばあちゃんに反抗してたね。
あの頃は言ってはダメだとわかってるのに、でもそんな人を傷つける汚い言葉を言ってたあたし。
おばあちゃんはどれくらい傷ついたかな…