好き…だけどつらいよ…
山里くんのなかに…
少しでもわたしを好きという思いは…
なかったのかな?
「ねぇねぇ廉くん!」
「おー、遥!どしたー?」
そんな小さな願いも…
今聞こえてきた会話によって
もろく崩れ去った。。。
初めてきく名前…
その子も名前で呼ぶんだね。
わたしのことは付き合っていたときも
付き合う前も…ずっと苗字だった…。
そんなところにも…
あなたの
別れよう
の意味がこめられてたのかな?
気づくのが遅くてごめんね。