好き…だけどつらいよ…
球技大会の時期にはいって
廉の様子が変わった。
「…ねぇ廉?前から思ってたんだけど、
廉って好きなコいるの…?」
1ヶ月のなかで気づいてた。
廉はひとりの女の子をみてる。
…あたしといても。
でもこのときから
何かが変わった。
いつもとちがうの…
「廉ってさ…
花園さんのこと、好きなの?」
"花園さん"
その名前をだすと彼は
ピクッと反応した。
「図星ー」
「っ皐月!///
お前いつから…?」
「…結構前から知ってたよ!
なに?なんかあったのぉ~?」
聞きたくないけど…
「…おぅ!まぁな」
…そんな嬉しそうな顔…
しないでよ…