好き…だけどつらいよ…


side 弥生



最初はほんとにぎくしゃくしてた。



わたしは皐月に想いをきかされ

廉はもともと恭介くんのことを
聞いていたそうで…。


それでもいまはみんなが
一緒じゃなくちゃ
寂しく感じてしまう。






そしてわたしに
ビックニュースが伝わった。



「ねぇ…弥生…若菜。
ちょっといい?」



「皐月?」

落ち着いた女の子の皐月が、
珍しく顔を赤くしている。



ドクン…


まさか、、ね?
< 165 / 174 >

この作品をシェア

pagetop