好き…だけどつらいよ…



「ふっ…ぅあ…っ
うぇーーん…もぉ…むり…っ
辛いよぉ…!わかなぁーー」

よしよし
と若菜は抱きしめながら
わたしの頭を撫でてくれた。


「いいよ…全部だしきっちゃえ!」


「うっ…わぁぁぁぁん」




それからお昼休みはずっと
若菜のむねで泣き続けた。。。






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