好き…だけどつらいよ…


「早く帰るぞー」

「ふぁーい…」

────────────


わたしたちは門を出て並んで歩く。




そういえばわたし…

男の子と一緒に帰るの
山里くんに拒否られて以来なかった…


だからかな?

少し緊張してるの。。。


「弥生?どしたー?」

わたしの異変に気付いたのか
恭介くんが下から覗くように見てきた


「んっ、大丈夫!!」

「…顔赤くねーか?」

え!うそ、!!

「ふはっ 百面相」

~~っ
バカにされたぁ!
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