大好き
う~んと唸りながら、

「きっとさ、樹莉ちゃんは、
龍希が好きなんじゃない?
妹として見られているってわかったから
辛いんじゃないのかな?」っていった。


樹莉が俺を好き?そんな訳無い…

「?」
美菜子は俺をジッと見つめてる。


俺は、「どうした?」って聞くと、
美菜子は、「龍希は、樹莉ちゃんがすきなの?」
と聞いて来た。

俺はあらかじめ、話をするために場所を変えていた為、

この場所は人気が無く…
今は二人きり。

「俺は美菜子だけが好きだぜ?
俺は美菜子が大好きだ」
っていうと、

美菜子は頬を赤らめて、「ありがと…」
そう小さく呟いた。

その顔がとっても、可愛くて・・・ 


俺は、美菜子にキスをしていた。
< 10 / 10 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

甘い恋 〔完〕
真鈴/著

総文字数/54,624

恋愛(その他)153ページ

表紙を見る
甘い恋-続-
真鈴/著

総文字数/1,290

恋愛(その他)4ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop