ソラナミダ








もう、二人を止める者はなくて………。





会えなかった分の寂しさを、



時間を……



埋めつくすかのようにして。









……触れ合う。







ベッドがギシギシと軋む音と……。



彼の息づかいを感じながら…………






やがて………、




眠りにおちていく。



深い、深い………





夢の中へ…………。










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