君の初恋だけを

悲しい選択



『…あ〜。止めとけ…。』


ワインが一本空いたところで
純一は諭すように言ってきた。


高校の同級生で、社会人になってから
月1で飲みにいくようになった長谷川純一。


私の初カレだ。


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