君の初恋だけを

駅から少し歩いたところで、
あの公園がすぐそこにみえた。


……。


『…純一。
もう、ここで大丈夫!』


私はなにかを間違えたかのように
これ以上、純一と一緒にいてはいけない気がした。



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