Forever with you
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「んじゃ行ってくる」

「いってらっしゃい!」


俺は家を出て、梨乃との待ち合わせ場所にへと向かう。




「梨乃!」

「あっ、翔太!
遅いよーっ」

「悪い悪い」


梨乃と合流した。

今日もオシャレな服装だった。



「あっ...今日、俺の家で遊ばない?」

「えっ!?」

「母ちゃんが会いたがってるんだよね。
嫌?」

「私に!?嘘ー!
行きたい!」

「んじゃ行こーぜ!」


2人で俺の家に向かった。

そして俺はさりげなく…梨乃の右手を握る。


梨乃の顔が、赤くなっていることは気がつかなかった。




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