Forever with you
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それから俺らは、無言で花火を見続けた。


花火は、俺達を優しく見守ってくれた。





それから俺らは楓達と待ち合わせをした。


幸せそうなあいつ等と、哀しい想いの俺達の幸せの差って、どれくらいなんだろ。



そう思うぐらいだった。




その後、俺達はそれぞれの家に戻った。

俺は深夜のアルバイトにむかった。






君への想いは、ただただ積もるだけだった。


どうしても、忘れられないんだ...


俺はどうすればいい?









"真実"を明かされるのは、もう少し先のことだった―――――







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