Forever with you
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やっぱり、梨乃は寝ていた。
その姿は、5ヶ月前より確実に痩せていた。




俺は勇気を振り絞って、



「…梨乃!!!!!!」


と大声で名前を呼んだ。




「…ん...誰...?」


こいつ、寝惚けてんのかな?
まだ俺ということに気付いてない。





「………翔太...!?」


ようやく俺に気付いた様子だった。




「…久しぶり、だな」

「うん、久しぶり...
…なんで翔太がここにいるの...?」


哀しい顔で俺と目を合わせてきた。
どうしてそんな哀しい顔をするんだ…?




「…俺の友達が、救急車で運ばれてきてさ…偶然ここ通ったら、お前の名前が貼ってあってさ...」

「そっか...」

「やっぱり、迷惑だったか?ごめんな、いきなり来て...」

「ううん!来てくれてありがとう」




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