Forever with you
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「失礼します」
数分経って、専門医が病室に入ってきた。
「…君は金本さんの彼氏さんかな?」
「あっ、はい...」
「…今から少し君だけで聞いてほしいことがあるんだ」
「――――え...?」
医者は真剣な顔だった。
…なんで俺だけ...?
「本人(梨乃)にはまだ話していない事なんだ。
…いいかな?」
「…よく分かりませんけど、いいです...」
俺がそう言うと医者は手に持っていたレントゲン写真のような物を取り出す。
「…これ、分かるかな?
金本さんの肺のレントゲンなんだけど..」
「…これが?」
「ここ、白くなってるの分かるかな?」
「はい」
「それじゃ、次はこっちを見てくれるかな?」
医者が次に取り出したのは、さっきと同じ肺のレントゲンのような物。
だけど、2番目に出したレントゲン写真の肺のほうが...
明らかに肺が白色の霧に包まれている感じだった。
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「失礼します」
数分経って、専門医が病室に入ってきた。
「…君は金本さんの彼氏さんかな?」
「あっ、はい...」
「…今から少し君だけで聞いてほしいことがあるんだ」
「――――え...?」
医者は真剣な顔だった。
…なんで俺だけ...?
「本人(梨乃)にはまだ話していない事なんだ。
…いいかな?」
「…よく分かりませんけど、いいです...」
俺がそう言うと医者は手に持っていたレントゲン写真のような物を取り出す。
「…これ、分かるかな?
金本さんの肺のレントゲンなんだけど..」
「…これが?」
「ここ、白くなってるの分かるかな?」
「はい」
「それじゃ、次はこっちを見てくれるかな?」
医者が次に取り出したのは、さっきと同じ肺のレントゲンのような物。
だけど、2番目に出したレントゲン写真の肺のほうが...
明らかに肺が白色の霧に包まれている感じだった。
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