Forever with you
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「―――――梨乃、1つ聞いていい?」

「ん?何??」


俺は今まで思ってたことを、聞いてみることにした。




「――――俺の事、どう思ってる?」

「…どうって…
世界一大切な人?」

「じゃあ...ずっと一緒に居たいと思ってる?」

「当たり前じゃん」


俺はその言葉を聞いて、心から嬉しく思った。





「――――良かった。
じゃあこれ、プレゼント!」


俺はポケットの中からある物を取り出す。




「えっ?何??」

「今から5秒以内で開けろ!」

「えぇ!?ちょっと待って...」


梨乃は急いで、それを開ける。




「え...?」


梨乃は凄く驚いた顔をしていた。





「―――――俺、梨乃と出逢えたことを本当に幸せだと思ってる。
梨乃が俺を変えてくれたんだ...」

「…っ」

「だから...









俺と永遠の時を刻んでください」









"永遠の時を刻む"

それが俺の願いでした。




「―――――こんなプロポーズ...幸せすぎるよ...っ


…………私こそ...よろしくお願いします...」


俺は花火の前で梨乃にプロポーズをした。

俺が梨乃に渡したもの...




それは"Forever Syota Rino"と刻んである、

永遠の時を刻む"指輪"だった―――――――




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