Forever with you
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プロポーズを嬉しそうに"いいよ"と言ってくれた梨乃。




"余命2週間"


気になる数字があるけれど、そんなの関係ない。

そう思ってた。

俺は病気の恐ろしさを忘れていたのかもしれない。


だからこそ今、幸せだったんだな...。







【~~~~~】


深夜、突然の電話。




「…もしも『翔太君!?』






…この声...

もしかして、病院の看護師さん…?




「…そうっすけど...。
どうしたんすか...?」

「梨乃ちゃん、急に発作が起きちゃったの!!
今からすぐ病院に来て!!!」









は...




「何...言ってんすか...!?」

「早く!!」


看護師はそのまま電話を切ってしまった。





…発作.........!?

嘘...だろ......!?








―――――――――――梨乃!!!!!!!!






俺は、俺は、とにかく、とにかく、
早く病院に、と

全速力で走った。




…無事で...いてくれ...!

梨乃―――――!!!




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