彼氏は泣き虫、彼女は強虫。





「祐也…。」




裏庭について私は走るのをやめた。




祐也はさっきから、
ずっと下を向き続けていて
何にも喋らないでいる。。




「……;;
祐也、晴飛の事ごめん。」




「…結愛は悪くないよ……。
俺が晴くんの気持ち知りながら
結愛に告っちゃったんだから。。」





「え…。」




「あ、っと…;
兎に角!結愛は関係ないよ。

悪いのは全部俺なんだから…
俺は、晴くんの心を傷つけたんだよ。。」




そう言って、
祐也は俯きながら泣いていた。。




「ねぇ、
その晴飛の気持ちって…
どーいう意味なの…。」




「そこの話はスルーしてッ…」




え。


メッチャ気になるんですけど…??






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