彼氏は泣き虫、彼女は強虫。
「結愛ってホント…はぁ…。」
「うぅ…。
なによ~、そのため息は。。」
「いやぁ…なんでこんなにも、
自分の事に鈍いんだか…」
「鈍くないッ!」
てか、なにが鈍いの…??;
なんか話の内容がチンプンカンプンよ、悠花さん。
「結愛、ちょっといいか?」
私と悠花で話していると、
晴飛が私の席から少し離れた所から私を呼んだ。
「晴飛…??」
私は晴飛を少し見た後、
悠花に目を合わせた。
「悠花の事は気にしないで、
行っておいでよ??
もしかしたら、告白かもよ~ww?」
最後の方を私の耳元で囁いた悠花。
「絶対違うからッ!」
そう言って、私は晴飛の所へ歩いて行った。