彼氏は泣き虫、彼女は強虫。





い、意外と足早いんだけど…;;




「ね、ねぇッ!!祐也!」




無理…っと思ったとたん、
祐也はいきなり足を止めた。




そして、私の方へ振り返った。




「なに…??」




「ねぇ、なんで付き合ってるって言ってくれないのさ??」




「付き合ってるかもしれないけどッ!
…やっぱりまだ祐也の事何にも知らないし…。


今日知り合ったばっかりじゃん…。
だから、もうちょっとお互いの事知ってからにしよ??

私達が付き合ってるって言うのは…、
ね…??」




「……分かった…よ…」




「ありがと。。」




私は心底ホッとしていた。




「結愛。
キス…させて……??」




ホッとしたのも束の間。。




「え?!
あの、祐也ッ;?!!」





< 6 / 25 >

この作品をシェア

pagetop