BLOODMOON~あやかしの蜜月~《ベリカ限定SS》
*蜜月
爪痕~花奏side~
17歳の女子高生の私は異なる封術を持った陰陽師(討魔師)の男性…実はガッコの担任教師と結婚。
初めて肌を重ね、朝を迎えた。
強引で性急に唇は重ねられたけど、行為は初めての私を気遣い、緩急に進んだ。
言葉が少なめだったけど、私の躰に触れる指や唇は優しく愛おしむような、愛撫だった。
瞳を開けても、私は彼の右の上腕にしっかりと抱かれていた。
筋肉質で硬いから、寝心地はあまりよくなかったけど。
彼の温もり、匂い、愛に包まれた私専用の枕ってのが嬉しい。
「やっと…お目覚めか?花奏…待ってたぜ」
「!!?」
知弥は寝たふりをして、私の目覚めを待っていたみたい。
初めて肌を重ね、朝を迎えた。
強引で性急に唇は重ねられたけど、行為は初めての私を気遣い、緩急に進んだ。
言葉が少なめだったけど、私の躰に触れる指や唇は優しく愛おしむような、愛撫だった。
瞳を開けても、私は彼の右の上腕にしっかりと抱かれていた。
筋肉質で硬いから、寝心地はあまりよくなかったけど。
彼の温もり、匂い、愛に包まれた私専用の枕ってのが嬉しい。
「やっと…お目覚めか?花奏…待ってたぜ」
「!!?」
知弥は寝たふりをして、私の目覚めを待っていたみたい。
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