夏に、恋をした。


ま、いいか。


「連れていってあげるよ、おいで」


そう言われ、金原くんについていく。




ちょっと行ったところにテントはあった。

試合が見やすい、一番いい場所にあった。



今は試合じゃないらしく、和樹も今井くんもいた。


「雪乃!」


和樹が驚いたように駆け寄って来た。

ついでに今井くんも。


横にいた金原くんが唖然としてる。


< 248 / 258 >

この作品をシェア

pagetop