GOLDMOON~美しき獣の赤い糸の花嫁~
俺はケルブの隣に腰を下ろした。



「…精神改造の魔法陣は解いたのか?」



「…解いた…」



「俺は力を覚醒させたが、魔法陣のコトは全く…分からない…」



「…天界の書庫に行けば…沢山の書物がある…俺も分からなかったが…片っ端から読んで…天使の記憶を探り必死に思い出した…」



「天界の書庫に行けばいいのか…」



「でも、そんな時間・・・今は…ないと思うが…」



「そうだな」



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