GOLDMOON~美しき獣の赤い糸の花嫁~
PART15*神の聖域
~セラフside~
「…セラフ…」
俺の名前を呼ぶのはケルブだった。
「…顔色はよろしいようですね」
「…戦闘でお前は負傷していたように見えたが…傷は大丈夫なのか?」
「大丈夫ですよ…」
ケルブは俺の隣に腰を下ろして、パソコンを覗き込んでくる。
「セラフお前は何をしている?」
「…都内の至る場所に仕掛けた爆弾のタイマーを遠隔操作でリセットしているんですよ」
「セ、セラフっ!!?」
俺の名前を呼ぶのはケルブだった。
「…顔色はよろしいようですね」
「…戦闘でお前は負傷していたように見えたが…傷は大丈夫なのか?」
「大丈夫ですよ…」
ケルブは俺の隣に腰を下ろして、パソコンを覗き込んでくる。
「セラフお前は何をしている?」
「…都内の至る場所に仕掛けた爆弾のタイマーを遠隔操作でリセットしているんですよ」
「セ、セラフっ!!?」