GOLDMOON~美しき獣の赤い糸の花嫁~
『小笠原知弥…汝の言う通り…智天使・ケルブこそ、安部晴明だ。藤原知貴の妻・桜の君と結婚して、後世に子孫を残した』
「お前は誰だ?」
どこからともなく訊こえて来る声。
『我は神の始祖・クロノス…4人の神々と一人の女神の創造した…全ての万物の創造神…』
「今まで…俺には声を訊かせくれなかったクロノス様が声を訊かせてくれるとは…どう言う風の吹き回しだ?」
『ケルブを生かそうとするお前の心意気に褒美をやろう』
「褒美?」
クロノス様は俺に詠唱を教え始める。
「よせっ…それは・・・禁断の魔法陣だ・・・」
ケルブは呻きながらも、俺に伝えた。
「お前は誰だ?」
どこからともなく訊こえて来る声。
『我は神の始祖・クロノス…4人の神々と一人の女神の創造した…全ての万物の創造神…』
「今まで…俺には声を訊かせくれなかったクロノス様が声を訊かせてくれるとは…どう言う風の吹き回しだ?」
『ケルブを生かそうとするお前の心意気に褒美をやろう』
「褒美?」
クロノス様は俺に詠唱を教え始める。
「よせっ…それは・・・禁断の魔法陣だ・・・」
ケルブは呻きながらも、俺に伝えた。