GOLDMOON~美しき獣の赤い糸の花嫁~

濱部透真（ﾊﾏﾍﾞﾄｳﾏ）35歳

大手化粧品メーカー『星凜堂』の社長。
前世は安部晴明。元は天界の天使階級第二位・上級天使・智天使・ケルブ。
人に幽閉された見習い天使を救いに下界に降り立ち…理不尽な男性たちによって身を穢されてしまう。
身を穢してしまった己を消す為に自ら命を絶ってしまう。
その後、安部晴明として転生し、人々の為に尽くし、再び現代に転生する。
天使としての完全な力を覚醒させて、魔法陣を巧みに操る。

知弥の死後は樋口晴真(ﾋｸﾞﾁﾊﾙﾏ）として名前を変え、『陰陽庁』特別任務の任務長に就任。知弥の意思を継ぐ。


元の生活を維持する為にクローンを造り、クローンに妻と子…会社を委ねる。　　　　　　　　　（未来の科学者阿南博士作）




栗原洋貴(ｸﾘﾊﾗﾋﾛｷ）35歳
大手化粧品メーカー『星凜堂』の社長秘書。
前世は天界の天使階級第一位の上級天使・熾天使・セラフ。
ケルブを酷い目に合わせた国の者を恨み、国の全ての万物を消し去る。その大罪から天使の力は全て剥奪されて、『堕天使』の烙印を押される。


その後…一度…転生して力を取り戻しながらも…自ら手離して…自害。そして、栗原洋貴として転生。
クロノスが消した時神(ﾄｷｶﾞﾐ）・康人の10歳違いの兄。

トーマの秘書となり、次第に…天使の記憶を覚醒させる。
トーマがケルブだと気づきながらも…互いに正体を明かせないまま…天使として生きるコトを選択。己のクローンを造り、秘書としての役目を任せる。
トーマに自身の想いを告げ、絶命。

享年35歳の人生の幕を閉じる。

クローンの栗原はその後…オリジナルの意思を継ぎ、クローンのトーマと共に会社を大きくしていく。




＊『溺愛社長の秘書』のみ二人はクローンです。