GOLDMOON~美しき獣の赤い糸の花嫁~
受付で俺は花房さんを訊ねた。
「…桐生栞さんのコトについて訊きたいコトがあります」
栞ちゃんの名前を出せば、絶対ヤツは俺に会いに来る。
「・・・」
俺の予想通り、花房は血相変えて、エントランスに降りて来た。
「初めまして…」
エントランスの一角にある小さなカフェで俺たちは向かい合わせに座った。
「…俺は探偵です。生憎、名刺は切れててありません」
「栞のコトで来たんだろ?」
「…栞さんが17歳だと言うのは…ご存知ですか?」
「・・・」
花房は冷や汗をかいたのかハンカチで額を拭いた。
援交ーーー・・・
それが栞ちゃんと花房の関係だな…
俺の予感は的中した。
「…桐生栞さんのコトについて訊きたいコトがあります」
栞ちゃんの名前を出せば、絶対ヤツは俺に会いに来る。
「・・・」
俺の予想通り、花房は血相変えて、エントランスに降りて来た。
「初めまして…」
エントランスの一角にある小さなカフェで俺たちは向かい合わせに座った。
「…俺は探偵です。生憎、名刺は切れててありません」
「栞のコトで来たんだろ?」
「…栞さんが17歳だと言うのは…ご存知ですか?」
「・・・」
花房は冷や汗をかいたのかハンカチで額を拭いた。
援交ーーー・・・
それが栞ちゃんと花房の関係だな…
俺の予感は的中した。