GOLDMOON~美しき獣の赤い糸の花嫁~
「・・・最悪…ここはホストクラブか??」



「…捺は女好きだもんな」



「…尭耶さんだって一緒だろ?」



「まぁな」



「男がスキなのは私だけ?」



「だから、哲子お前…俺の秘書辞めろ…俺は若くて綺麗な女を秘書にしたいんだ!」



「捺…酷い><」



哲子さんは悲しげに捺を見つめる。



「じゃあ~俺の遠慮なく座りますよ♪哲子さん」



「来て来て…光君」



哲子さんのハイテンションにはついていけず、俺と捺は溜息を漏らした。



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