GOLDMOON~美しき獣の赤い糸の花嫁~
「…また…憂いとる。わしが欲しいのか?愛染」
三郎さんはわっちの心を見透かしてるかのように顔を近づけて問いかける。
「…」
三郎さんは柔らかな微笑を浮かべて、酒を口にしてわっちに口移しで飲ませた。
芳醇な酒の香りと彼の温かな唇。
「笑え…愛染」
「あい」
わっちは三郎さんの欲を求める目つきに促され、返事をする。
酒で満たされた三郎さん。
「…愛染…」
甘い品のある声がわっちの名を呼ぶ。
髪を結い上げ、沢山挿した簪をゆっくりと三郎さんの長く綺麗な筋張った指先が抜いていく。
行為の始まりーーー・・・
わっちはまた、三郎さんに今宵も抱かれていく。
三郎さんはわっちの心を見透かしてるかのように顔を近づけて問いかける。
「…」
三郎さんは柔らかな微笑を浮かべて、酒を口にしてわっちに口移しで飲ませた。
芳醇な酒の香りと彼の温かな唇。
「笑え…愛染」
「あい」
わっちは三郎さんの欲を求める目つきに促され、返事をする。
酒で満たされた三郎さん。
「…愛染…」
甘い品のある声がわっちの名を呼ぶ。
髪を結い上げ、沢山挿した簪をゆっくりと三郎さんの長く綺麗な筋張った指先が抜いていく。
行為の始まりーーー・・・
わっちはまた、三郎さんに今宵も抱かれていく。